弘前大学医学部がセンターで社会1科目だし、それでいいんちゃうかな・・・
で終わってしまいそうです。
私立医学部は問題に癖があるケースも多いようで、センターとれればある程度合格が見込める国立のほうが、あれこれ考えなくてもいい分対策しやすいかもしれませんね。
ただ、あまりに味気ないのでいくつか。
川崎医科大学・・・全国でも唯一の(基本)全員上がれるタイプの付属高校付きの医学部。
付属から言った場合の学費は9年~10年で億も見えてくるのではないかみたいな学校である(公表されている学費の合計は高校+大学で7000万弱です)
学力が足りない場合は付属だけど1年浪人みたいな形になるので本当に金に自信ニキ以外は厳しいといえる。
留年率も高く国師合格率もなかなか厳しい状況なので、12年かかってもいいから医者にしたい。予算は1億は出せる!みたいなご家庭にはお勧め。高校は比較的入学しやすいです。
川崎さんちの大学なので川崎市ではなく岡山にあります。
女子医・・・まさかの学費爆上げ、しかも通常大学の学費の値上げは新入生から適用されることが多いですが、一律負担の精神から在学生迄爆上げ。
今では表の学費表では日本一高い医学部で6年計4,700万ほど。
学費の爆上げや大学病院の話がちょいちょいヤフーニュース等にも掲載されるなど
絶賛お金があればねらい目の学校になっています。
一般入試とは別枠で、3親等以内の親族に一般社団法人至誠会の会員または準会員がおり、至誠会の所定の手続きを経て、至誠会の推薦を受けた者というものがあり、その推薦を受けるために必要な手続きが気になるところではあります。
東邦大学・・・旧設医科大学に分類されるものの中堅私立医大として名をはせる学校。
大森病院がドラマの舞台になったこともあります。
この大学なかなかやり手です。駒東にはほとんど指定校推薦の割り振りをせず(1名)、東邦大東邦に19人の推薦枠があります。
そして衝撃の同窓生入試ですが卒業生の2親等までを対象に募集、またなんとそこには養子縁組まで含めて記載があるというほどで、なかなかやってくれます。
学費はトータルで3,500までは届かない程度だったと記憶しておりますので、やはり庶民には厳しいと言わざる負えません。
国際医療福祉大学・・・できたばっかりなのにオールイングリッシュ、トータル1850万で私立医学部学費最安値ということもあり、世間をざわつかせました。
京成線の端っこのほうにあったと記憶しています。成田らへんということで、国際的医療人を養成するという志があるようで、授業は大変にハードといううわさです。
ただでさえ忙しい医学部の中でも授業の進むスピードはトップクラスといううわさでかつ英語となるとついていくのはかなり大変かもしれませんね。
サラリーマン家庭も多いなんて話も。
実はこの学校、上位50%入学で学費半額という制度があったかと記憶しているのですが
なにぶん入試が早く、繰り上げが多いため正規合格者が全体の3割とかそういうレベルだったりするので、この50%を真に受けるとえらい目にあいます。
独協医科大学・・・比較的付属から上がりやすい類に入ります。
最近は独協中学・高校との連携を強化してきており、先日付属枠として10名用意しますねで協定を結んでいました。
ここから考えるに独協中学から独協医大へ進むというのはある意味お買い得かもしれないとも思うのですが、独協中学も徐々に偏差値をあげてきている現状です。
中学は椿山荘のすぐ隣にあるため、環境はいいと言えるでしょう。
独協医科大学は学費は4000万弱と記憶しており、正直庶民には殆ど関係のない大学だったりはします。
日大や東海大学は付属中高の数が非常に多いため、あくまで外野目線では推薦枠の過多にかかわらず取りにくく見えるので、付属というメリットはあまりないように思えます。
ここで皆様お気づきかと思いますがリーズナブルどこ行ったおい、という話になるわけです。
普通に考えて学費そのものを集計しただけで4000とか正気の沙汰じゃねえだろといわれるとまさにその通りでございます。
一方で私立医学部においては学費と難易度には強い相関関係があり
比較的学費の安い順天堂、国際医療福祉、慶応、日本医科、慈恵会ここはいわゆる私立医大御三家ですね、や昨年学費を下げた関西医科なんかは正直地方国公立の簡易校より難しいため、庶民が行くところかどうかといわれると、確かになぁなんて思ってしまうわけです。(この辺で2,200のライン)
ただじゃぁ、慈恵会と旧六に入らないような医学部受かったらどうするかって言われると何とかそれは工面してあげたいなぁなんて思うところもあるわけで
複雑な親心みたいなものはあるわけです。
ん?そんなの受かってから考えろって?
イグザクトリィ!!!!!!!!!!!!!