一般的にお受験は11月勝負なのでサイクルとしては11月~10月が1年である。
うちは実際にはどうするかは未定ですが、お受験塾を見ていていくつか気づいたことがある。
メリット
1.お受験塾はしつけの代わりではないが、気づきを親に与えてくれる。
お受験塾に通わせるとわかるのだが、体験や季節行事一般教養といったものをすごく大事にしていることがわかる。
今は核家族化が進み、子育てに口を出してくれる人が良くも悪くもいないため、親が気づかない視点(死角)が結構存在する。そこに気づかせてくれるという意味では役に立つと感じている。
2.2月の勝者でも描かれていたが、子供は案外タフ
郷に入ればなんとやら、というやつで子供というのは黒くも白くもなるな~という。
まぁこのへんは気質にもよるのかも。
3.公立小学校に進んだとしても、その経験は確実に活きる。
当然だが塾では保育園等と違い、好きなことをしていいわけではないし、黙って座って指示通りに作業を行うことが求められる。小学校と同じなんだよね。
だから別に受験するしない、受かる落ちたにかかわらず、その経験は今後小学校に上がったときに役に立つだろうと思う。
一方でデメリット
1.とにかく高い
ベースのコースだけで月5~8万はザラ、特別講座でもとろうものなら1時間1万円近い金額がかかる。正直、費用対効果を振りかざされると厳しい。
2.短期講習の日程があたおか
会計士試験の合宿講座レベルの講習がたまにある。いや、大学で同じ努力したほうがいいんじゃないかな…
3.結局サピックスへは行く。
当然ですけどどこの小学校に入学したからといってその後勉強しなくてもいいなんて言う話はなくて、サピックス等に通うわけで、金銭的負担は倍率ドン!通学も近くの公立よりは遠いだろうし(ほとんどのケースで)、時間的にもきつくなります。何もやらせなくていい近い公立がいい!というのもわかる。。。
てなわけで一番のメリットは1の気づきかな~と感じます。
あとは、いわゆるお受験エリートと触れ合う機会って保育園家庭だとほとんどないんじゃないかと思うんで、そういう子たちもいるんだよ、東京ってすごいね!と子供に感じて貰うことができるのはまさにダイバーシティ&インクルージョンです。
本当は私立小と公立小を比較しよかなとも思ったのですが個々の環境も違うし一概にいうのは難しい気がしたので割愛です。
ただ一つだけわかったことは小受をしたから中受をしなくていいということではないということです。
結局金じゃねえか!!!!!!!