マンション転売について、私自身はそれそのものが絶対悪だとは考えていない。
当然実需で長く住まわれる方が優先して購入できることが望ましいとの考えが大前提として僕の中であるという点だけは述べさせていただく。
ただし、(与信を使うなど)札束で買い叩くなどの行為については、何も不動産に限った話ではなく、この世の常である。株式だって某指標を吊り上げるために特定の銘柄が優遇されてたのは間違いないわけで。
これをいいことだと考えるのは難しいが、即悪!というのは少々無理がある。
正直誰だって1円でも多く楽して儲けたいと考えるのは当たり前のことだ。
実際に不動産の転売にはいくつかの問題が付きまとう。
1 短期的に上昇するかどうかはわからない(可能性が高いとか低いとかそういう話はあるが)
2 一般的にいつでも売れる状態にして不動産を保有することは難しく、売却のタイミングがどうしても限定されるため、その時が必ずしもいい時期(高額で売却できる時期)であるとは限らない。
3 セカンドで保有するにしても一般的には賃貸しすることになるため、定期借家で保有すれば家賃をその分下げざる負えず、普通借で賃貸した場合には投資用物件とみなされ、利回りなりの価格となりキャピタルゲインを得ることが難しくなる。
4 取引コストが高い
とりわけ2つ目の売却時期の問題は複数所有でキャッシュリッチである場合を除けばついて回る問題である。
不動産は通常であれば20年とか30年とか非常に長い付き合いになるため、いい時もあれば悪い時もある。金融商品であればその売却方法含め対応策がとりやすいが、一括で売却しなければならない不動産に関しては、そのリスクを庶民が背負うのは非常に厳しい。
短期的に売買を繰り返す前提であればそれ程問題にならないであろうが、10年以上付き合っていくとなると簡単に手を出せる領域でない、というのが私個人的な考え方である。
まぁ資産性の高いといわれる物件はある程度決まっているだろっていわれればそうとしかいえないんだけどね~。
んで車の話なんですけど
皆さん思いません?車道って広いよねって。
今のTOKYOの坪単価とか考えたときにこれを使えない(もちろん車を保有するだけが使う方法ではないのはわかるのだけど)のは大きな損失だし、車、買おうかな。
以上、駐車場の空きが出ないことに悲しみを抱えるしたまなのでした・・・